沖縄で見られる魚介類の中から危険な生物を紹介。海水浴場などでも出くわすことがあるので、とにかく要チェック。触ると死んでしまう程危険な生物が浜辺近くに生息する場合もあるので、気をつけよう。
【テナガダコ】
大きさ/全長90cm
生息場所/サンゴ礁域
 | 腕は体に対して長い。体には白い斑紋が並び、淡い燐光を発する。咬まれると痺れる毒を持っている(写真下は腕の付け根中央にある口)。 サンゴ礁域の浅場、砂や泥の底にU字形のような穴を掘って生息する、モリなどで突くと長い腕を伸ばしからみついてくる。別名、モンダコ。 |
==特 徴== タ コは肉食性で、貝から魚、エビやカニまでなんでも餌としてしまう。俗に「足」と呼ばれている腕は8本あり、放射状に伸びている。腕の付け根の中心部に口が あり、鋭い嘴(くちばし)を持っている。嘴は、カラストンビなどとも呼ばれている。獲物を腕で捕らえたタコは、噛み付くと同時に唾液腺から毒液をだし相手 の動きをとめる。
==症 状== タ コによる咬毒被害を受けると、一般的には目眩が起こり、次いで言語や視覚障害、嘔吐などに至る。重症であれば、衰弱、虚脱状態となり、呼吸困難を起す場合 もある。毒性の強いヒョウモンダコの場合には、数分後に痺れから麻痺が始まり、全身麻痺に至り1時間半ぐらいで命を落とすこともある。
==応急処置== 毒を除くために咬まれた個所の血液を水で洗い流しながら絞り出す。口で毒を吸い出す方法もあるが、その際には吸い出したものは決して飲み込まない。傷口から心臓に近い部分を紐などで縛り、止血する。できるだけ早い時間に医師の診断・治療を受ける。
==予 防== 無闇にタコ類を捕まえない。
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